Burmese mandolin
Nikon Df : New Micro-Nikkor 55mm F3.5
いつかこのビルマ文字の銘板を読めるようになってみたいものだな。
ミャンマー、1997年に一度行ったことがある。当時は入国時に一人300ドルを強制的に両替させられる制度があった。外貨を現地通貨との交換が可能な外貨兌換券というものに引き換える。外貨兌換券は国外ではただの紙になるからミャンマー国内で使い切らなければいけない。一人300ドルは節約派の私と妻には予定の期間で使い切れそうもない金額に思えたが、東南アジアによくある事情により二人で300ドルと「ちょっと」で済んだ。私たちには負担が減り「ちょっと」の分ポケットを膨らませた誰かがいた。
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10日くらいあちこち回り、まるで別の惑星みたいでとっても楽しんだが、結局、強制両替させられた外貨兌換券300ドル分すら使いきれなくて雑貨屋にぶらさがっていた楽器を買った。
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ミャンマーでは拙い英語で押し通していたが、今になってちょっとそのうちにやってみたいなと思い『CDエクスプレスビルマ語』ってのを古本で既に入手済である。文字が可愛らしくて好きだ。目下政情不安であるが（行った当時も軍事政権だった）、いつかまた行ってみたいものだ。
