枯れた散歩

Nikon Df : Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

春は、それ以前の季節の残骸から始まる、なんつって、ふっ、詩人ね。

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漁網が絡まったような枯れ草、丸裸の枝のうねり、乾燥しきった実（何？）、茶色い猫じゃらし、「バカ」と総称される服にひっつくイラっとする種。

枯れて色の抜けた景色が緑に変わるのが待ちきれないな。

一つ疑問なのは、緑が生い茂る頃、まぁ、樹木の枝なんかは別として、これら枯れのめした茶色の物体たちはどこへどんな風に消えるのだろう。せっかくカメラ持って散歩なんかしているので今後観察してみたい。が、季節が変わり茶色への興味関心が失せるとともに視界にも入らなくなる、そうなる可能性は大だ。